桜を見る会 11月21日の動き


1. セキュリティの甘さの露見
「偽造招待状」「反社会的勢力の参加」の疑い

2. 菅官房長官の発言

安倍晋三・昭恵や事務所職員は夕食会の会費を払っていない
「首相はあいさつの他、参加者と写真撮影をしたのみだ。首相夫人も事務所職員も食事はしていない」

安倍事務所は参加者を募っていた その中に昭恵枠もあった
「安倍事務所で幅広く参加者を募る過程で夫人からの意見もあった」

「(毎年同じ人を推薦することは)不適切」

「(内閣府が資料要求当日に資料を破棄したことについて)(内閣府は資料要求を)承知していなかった」

「(明細書の発行がなく参加者がホテルに直接支払う形式のパーティーを自身も)やったことがある」


3. 法務省「名簿は6年分保存」森法務大臣「4人推薦した」

4. 麻生副総理 2019年「桜を見る会」に地元関係者100~200人招待 招待者名簿残ってない

5. 内閣府と安倍事務所の推薦依頼・推薦提出のやり取りはメール

6. 小西議員の聞き取り調査によると 内閣府の推薦取りまとめは1人で行う 推薦では人を弾かない

7. 芸能人の推薦は与党枠または文科省からの推薦

8. 東京新聞 2016年度桜を見る会 「警備強化を理由に招待客を削減すること」を政府が見送り
  安倍政権が桜を見る会を2016年参議院選に利用したのではないかという疑いが浮上

9. 安倍事務所 内閣府が推薦状を送付する前に推薦者に対し「安倍事務所ツアー案」を送付






セキュリティの甘さが露見した。まず週刊FLASHの記事
裏社会では偽造招待状が作られているそうだ。そしてこの偽造招待状があれば
誰でも参加できるということだ。
つまり入場時に名前、住所、顔写真などの照合は行わないということが浮き彫りになった。

週刊FLASH 2019年12月3日号
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191121-00010002-flash-peo



また反社会勢力が参加しているとの指摘に菅官房長官はセキュリティー面の改善を図るとお茶を濁し
反社会勢力の参加については否定しなかった。


「桜を見る会」反社会的勢力も参加か 官房長官 改善図る考え
2019年11月21日 18時35分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191121/k10012185901000.html


また小西議員の質疑で明らかとなったが
警備を担当していた警視庁は安倍後援会一行のバスに何人が乗ってきているかを把握していなかった
https://twitter.com/buu34/status/1197415058478792704




2.

「桜を見る会」の招待者名簿が宮本徹議員が資料要求した5月9日当日に破棄されたことについて
菅官房長官は「(内閣府は資料要求を)承知していなかった」と苦しい返答を行った。

菅官房長官、名簿廃棄「承知せず」
2019年11月21日17時41分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019112100987&g=pol


菅「安倍事務所で幅広く参加者を募る過程で夫人からの意見もあった」
本来功績のある人物が選定されなければならないはずが、参加者が応募すれば誰でも
参加できるということを暗に認めたことになる。
また菅は同じ人を複数回推薦したことを明らかにした上で、「適切ではなかった」


菅官房長官、首相招待は買収罪に当たらず 桜を見る会、飲食費1200円相当
2019年11月21日16時57分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019112100820&g=pol


菅官房長官、同じ人を推薦「不適切」 首相主催の「桜を見る会」
2019年11月21日13時02分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019112100630&g=pol


首相夫人まで私物化 桜を見る会に“聖心同窓会”アッキー枠
2019/11/21 日刊ゲンダイ
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/513.html




3.
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/26271.html




4.

麻生太郎副総理兼財務相は21日の参院財政金融委員会で、今年の「桜を見る会」に招待した
地元関係者らが100~200人だったと明らかにした。
招待者名簿の有無を問われ「記録に残っていない」と述べた。

麻生氏「桜を見る会」に地元関係者ら200人招待
2019年11月21日13時8分
https://www.nikkansports.com/general/news/201911210000203.html




5,6,7.

この日の内閣委員会で小西洋之議員の質疑の中で明らかになった。
6は小西洋之議員の聞き取り調査で判明
5と7は大西内閣審議官の発言から判明

参議院 11月21日 内閣委員会
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php



8.
内閣委員会の中で田村智子議員は東京新聞の記事を紹介した。
東京新聞によればテロ懸念の中、警備をしやすくするため招待者の削減が求められていた。
菅官房長官はそうした事実はないと否定した。
しかし田村議員によれば2015年に警備員が18人から47人、2016人は57人に増えこの年から
ゲート式金属探知機を導入した。
また内閣府が各省に出した「桜を見る会への推薦依頼の文書」の中にある「桜を見る会招待者推薦名簿
記入要領」
(内閣府は破棄したといってるが各省には残っていた)
2015年→2016年で中身が変わって加わった項目がある。
「今年度より招待者数の大幅見直しが行われた関係でご推薦枠につきましては減少を願います」
「優先順位を明確に」
このことから内閣府は当初、招待者数を抑えたいと考えていたと窺い知ることができる。
しかし2016年には参議院選があり選挙対策のため参加者数を増やしたのではないか(本来減らすべきところ)という疑念が新たに出てきた。
改選議員と非改選議員で推薦で呼べる枠の数が違うというのはまさしく参議院選対策と考えるのが自然だ。


9.
内閣委員会の中で田村智子議員は赤旗(日曜版11月24日号)の記事を紹介した。
赤旗は安倍事務所作成の文書を入手
事務所は2月に「案内」と「参加申込書」を配っている(いずれも事務所作成)
申込書は氏名住所職業の欄のみで功績功労肩書を書くところがない(各省庁が作成した推薦書には
功績を書くところがある)
参加を申し込んだ人には全員すぐに次の文書が届く(「桜を見る会について(ご連絡)」という文書)
「この度は総理主催 桜を見る会へのご参加を賜りありがとうございます」(日付2月吉日)
しかもこの文書(桜を見る会について(ご連絡)」)とともに届くのが「安倍事務所ツアー案」という
記入式の文書
ツアーにどういうオプションをつけるか決めるものでこのオプションによって旅行会社への支払いをする

一方、内閣府が2019年桜を見る会の招待状を発送したのは3月2日以降(3月上中旬)
(各省庁から内閣府への推薦の締め切りは2月8日)

つまり安倍事務所は内閣府が招待状を発送する(3月上旬)前にも関わらず
安倍事務所で申し込んだ人に対し招待されることを前提とした文書(2月吉日)を送り付けていた
これは安倍事務所で申し込んだ人は誰でも招待されることの明確な証拠である



本日の政府からの説明は菅義偉官房長官からである。
本来なら菅が答えるのではなく安倍本人が答えるべきだ。
安倍は11月15日夜のぶら下がり取材でこう答えている。

「政府としては、国会から求められればですね、説明責任を果たすのは当然のことだろうと、
こう思っております」
「国会から求められればですね、政府としての責任を果たしていくということがルールなんだろうと、
こう思います」

しかし安倍本人は国会で一切説明していない。未だに逃げ回っている。
言っていることとやっていることが違う。